女探偵Cです。
当社に浮気調査の依頼をしてくださる方の多くは、女性です。夫の浮気を疑い、悩み、調べ、迷い、そして「やっぱり確かめたい」という気持ちに至って、ご相談に来てくださいます。
「探偵に頼むなんて大げさかな」「お金がかかるのに、何もなかったらどうしよう」「夫を疑っている自分がひどい人間みたいで」——こうした気持ちを抱えながらも、それでも一歩を踏み出してくださった方々と、これまで数多くお会いしてきました。
今回は、そういった依頼者の方々が探偵に依頼するまでの「リアル」についてお伝えします。依頼を迷っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
「確信はないけど、何かがおかしい」という段階
依頼をしてくださる方の多くが、最初から「確信があった」わけではありません。
「なんとなくおかしい気がする」「でも気のせいかもしれない」——この2つの気持ちの間で、長い時間を過ごしてから相談に来てくださる方がほとんどです。
「どのくらい疑っていましたか」と聞くと、「半年くらい」「1年以上」という答えが返ってくることも珍しくありません。疑いを持ちながらも、なかなか動けない——その間の苦しさは、想像するだけで胸が痛くなります。
なぜ動けなかったのか——依頼者が口にする「迷いの理由」
「気のせいかもしれない」という自己否定
最も多く聞く言葉のひとつが「気のせいかもしれないと思って」というものです。
「スマホの扱いが変わった気がするけど、私が気にしすぎているだけかもしれない」「帰りが遅くなったけど、仕事が忙しい時期なだけかもしれない」——違和感を感じながらも、それを「自分の思い込み」として打ち消そうとする。
この「自己否定」は、実は夫を信じたいという気持ちの表れでもあります。「浮気していてほしくない」という願いが、「気のせいかもしれない」という言葉になって出てくるのです。
「疑っている自分がひどい」という罪悪感
「夫を疑うなんて、ひどい妻だと思われるかもしれない」という罪悪感を持つ方も多くいらっしゃいます。
「証拠もないのに疑うのは失礼じゃないか」「信頼関係を壊してしまうかもしれない」——この罪悪感が、確かめることへのブレーキになることがあります。
しかし私は思うのです。疑いを持ちながら何もしないことで、どれだけ傷ついているかを。「疑っている自分がひどい」と感じている間も、心はずっと消耗し続けているのです。
「もし何もなかったら」という恐怖
「調査してもし何もなかったら、夫に申し訳ない」「お金をかけて何もなかったら」——この恐怖が動けない理由になることもあります。
ただ、長年の経験から言わせていただくと、「何かがおかしい」という感覚を持って相談に来てくださった方の多くのケースで、実際に何かが起きていることが確認されています。
「気のせいかもしれない」と思いながらも、それでも気になってご相談に来られたとき——その感覚は、たいてい正しいのです。
「知らなければよかった」という迷い
「もし本当に浮気していたら、知った後どうすればいいのか分からない」という迷いを持つ方もいらっしゃいます。
「知らないままの方が幸せだったかもしれない」という気持ちは理解できます。しかし「知らないまま」でいることは、疑いを持ちながら毎日を過ごすということでもあります。その苦しさの方が、長期的には大きなダメージになることが多いものです。
なぜ「探偵に依頼する」という選択をしたのか
迷いながらも、それでも探偵に依頼するという決断をした理由として、依頼者の方々がよく口にする言葉があります。
「もう限界だった」
「ずっと一人で抱えてきたが、もう限界だった」——この言葉を聞くとき、私はいつも胸が痛くなります。
半年・1年と疑いを持ちながら、誰にも言えずに抱えてきた。その苦しさが限界に達したとき、「確かめるしかない」という決断になるのです。
「子どものために知っておかなければ」
子どもがいる方からは、「子どものために真実を知っておかなければ」という言葉を聞くことがあります。
「このまま家族を続けるのか、それとも別の選択をするのか——子どものことを考えると、曖昧なままにしておけない」という気持ちが、決断を後押しすることがあります。
「自分を信じてあげたかった」
「自分の感覚を信じてあげたかった」——この言葉が、私の中で最も印象に残っている言葉のひとつです。
「気のせいかもしれない」「自分が疑いすぎているだけかもしれない」と自己否定し続けてきた末に、「いや、私の感覚は正しいはずだ。それを確かめることで、自分を信じてあげたかった」という気持ちで相談に来てくださった方がいました。
その言葉を聞いたとき、この仕事をしていて良かったと感じました。
「これ以上一人で悩むより、専門家に頼んだ方がいい」
「自分でスマホを見ようとしたり、後をつけようとしたりしたが、うまくいかなかった。これ以上自分でやるより、専門家に頼んだ方がいいと思った」——自分で動いてみた後にご相談に来てくださる方も多くいらっしゃいます。
etc-03のコラムでお伝えしたように、自分で動くことにはリスクがあります。「専門家に任せた方がいい」という判断は、正しいものです。
依頼してくださった方々へ——現場から感じること
調査の結果を報告するとき、私はいつも緊張します。
「何もありませんでした」とお伝えできるときは、安堵と喜びがあります。「やっぱり気のせいだったか」という表情を見るとき、それはそれで良かったと思います。
「やはり不倫が確認されました」とお伝えするときは、胸が痛いものです。「そうか、やっぱりそうだったか」という表情を見るとき、「早く知ることができて良かった」という思いと「もっと早く来てくれれば」という思いが交錯します。
どちらの結果であっても、「決断してくれて良かった」と思っています。疑いを持ちながら何もせずに時間を過ごすことが、最も精神的に消耗することだからです。
迷っている方へ
今この記事を読んでいる方の中に、「依頼しようかどうか迷っている」という方がいらっしゃるかもしれません。
「大げさかな」「お金がかかるし」「気のせいかもしれないし」——そう思いながら読んでいる方に、一つだけお伝えしたいことがあります。
「迷っているということは、何かを感じているということです。」
その感覚を「気のせいだ」と打ち消し続けることは、自分の感覚を信じてあげないことでもあります。まずご相談だけでも構いません。話すだけで、次の一手が見えてくることがあります。
一人で抱え込まずに、まずご相談ください。ご主人の浮気調査のページからお気軽にお問い合わせいただけます。
