「もう何年も夫婦の営みがない」「セックスレスがきっかけで、パートナーが浮気に走ったのではないか」——セックスレスと不倫は、切り離せない関係にあるテーマです。「うちはセックスレスだから、浮気されても仕方ないのかもしれない」と、自分を納得させようとする方もいれば、逆に「セックスレスであっても、浮気は絶対に許せない」と感じる方もいます。

この記事では、セックスレス夫婦における不倫の実態データと、後悔しない向き合い方を整理します。

セックスレス夫婦は、浮気・不倫をどう捉えているのか

実際のアンケート調査データ

2024年にレゾンデートル株式会社が実施した「夫婦のセックスレスに関する実態調査」(セックスレス当事者の既婚男女400人が対象)では、興味深い結果が出ています。

配偶者が浮気・不倫をした場合、**「許さない」と回答した人は45.8%**でした。一方、「許す」(12.3%)、「仕方ない」(19.3%)を合わせた許容派は31.6%にとどまっています。

つまり、セックスレスの状態にあっても、半数近くの人は浮気・不倫を許さないと考えているということです。「うちはセックスレスだから」という理由だけで、浮気が許容されるわけではないという実態が、このデータから見えてきます。

男女差がはっきり出ている

同調査では、男女別の差も明らかになっています。「許さない」と回答したのは、男性38.5%に対し、女性は53.0%と、女性の方が浮気・不倫に厳しい傾向がありました。

セックスレスという同じ状況にありながら、パートナーの不倫への向き合い方には、性別による差が存在するようです。

なぜセックスレスは不倫に発展しやすいのか

「もう夫婦じゃない」という自己正当化

セックスレスが長期間続くと、「自分たちはもう夫婦としての関係ではない」という感覚を持つ人が出てきます。この感覚が、「浮気ではなく、満たされない部分を埋めているだけ」という自己正当化につながることがあります。

しかし、この考え方には法律上の落とし穴があります。セックスレスであることと、婚姻関係そのものが法的に破綻していることは、全く別の話です。詳しくは後述します。

コミュニケーション不足の悪循環

セックスレスの背景には、単に身体的な接触がないというだけでなく、日常会話や感情のやり取りが減っているという、より根本的なコミュニケーション不足が関係していることが多いと言われています。会話が減ることで、相手の変化に気づきにくくなり、さらに心の距離が広がっていく——この悪循環が、浮気のきっかけを生み出すことがあります。

「求められている」という感覚への渇望

配偶者から性的にも精神的にも求められていないと感じる状態が続くと、「誰かに求められたい」という欲求が強くなることがあります。この欲求が、外部の相手との関係に向かってしまうことがあります。

セックスレスは、離婚原因としては少数派

法律事務所の見解によれば、セックスレスそのものが離婚原因となるケースは、離婚全体の中では数%程度にとどまるとされています。一方で、セックスレスが浮気のきっかけとなり、その浮気が発覚したことで離婚に至るケースは、決して少なくないとも言われています。

つまり、「セックスレス→浮気→離婚」という流れの方が、「セックスレスそのもの→離婚」という流れよりも、実際には多いということです。当社への相談でも、「最初はセックスレスの悩みだったが、話を聞いていくと浮気の疑いが背景にあった」というケースは珍しくありません。

「セックスレスだから仕方ない」は法的に通用するのか

これは非常に重要なポイントですが、「セックスレスだったから」という理由だけで、不貞行為の責任が軽くなるわけではありません。

不貞行為による慰謝料請求が制限されるのは、婚姻関係が「破綻していた」と客観的に認められる場合です。しかし、セックスレスという事実だけでは、婚姻関係が法的に破綻していたとまでは、通常は認められにくいとされています。長期間の別居、離婚に向けた具体的な話し合いの有無など、他の要素も含めて総合的に判断されるためです。

「セックスレスなんだから、これは浮気ではない」という主張は、感情的には理解できても、法的にそのまま通用するとは限らないという点を、双方が知っておく必要があります。個別の状況については、弁護士への確認をお勧めします。不貞行為の要件については不貞行為の法律上の定義と慰謝料請求の条件もご参照ください。

総合探偵社シークレットサービス
証拠を掴みたい。でも、
どこから動けばいいかわからない
その一歩を一緒に考えます。まずは状況をお聞かせください。相談は無料・匿名です。

セックスレスをきっかけとした浮気の見分け方

セックスレスが背景にある浮気は、他の浮気と比べて、以下のような特徴を持つことがあります。

  • 「体の関係ではなく、精神的なつながりを求めている」という言い訳が多い
  • 「セックスレスだから仕方ない」と自分から話題に出すことがある
  • 家庭内での会話がさらに減り、必要最低限のやり取りしかしなくなった
  • スマートフォンの扱いが以前より厳重になった
  • 外出の頻度・時間帯に変化があった
  • 「もう夫婦じゃない」というニュアンスの発言が増えた

これらはあくまで傾向であり、単体で断定できるものではありません。ただし複数当てはまる場合は、状況を整理する価値があります。

感情的に問い詰める前に

セックスレスという状態は、双方にとってデリケートな話題です。だからこそ、浮気を疑ったときに感情的に問い詰めてしまうと、「セックスレスにしたのはお前のせいだ」「じゃあ仕方ないだろう」という水掛け論になりやすく、話が本質からそれてしまうことがあります。

感情的なやり取りだけでは事実確認が難しいことが多く、まずは客観的な事実(行動記録)を把握することが重要です。詳しくは浮気が発覚したらまず何をすべきかもご覧ください。

探偵はセックスレスが背景にある浮気をどう調査するのか

「セックスレスかどうか」自体は、調査で確認できるものではありません。当社が調査で明らかにできるのは、セックスレスという状況の中で、パートナーが実際にどのような行動を取っているかという事実です。

外出の頻度・時間帯の変化、特定の相手との接触、密会の有無——こうした行動記録を積み重ねることで、「セックスレスの不満を誰かと埋めているのかどうか」という実態が見えてきます。証拠として何が有効かについては、浮気の証拠、何がどこまで使える?もご参照ください。

その後の選択——修復か、離婚か

セックスレスと浮気、両方の問題を抱えたとき、選択肢は「離婚」だけではありません。セックスレスの原因を夫婦で見つめ直し、関係を再構築する道を選ぶ夫婦もいます。詳しくは浮気発覚後、離婚すべきか修復すべきか浮気した夫・妻を許すべきかもあわせてご覧ください。

離婚率の実データについては、夫の浮気で離婚する割合は?妻の浮気で離婚する割合は?もあわせてご参照ください。

よくあるご質問

Q. セックスレスが理由なら、浮気の慰謝料は減額されますか?
A. セックスレスという事実だけで、慰謝料が大きく減額されるとは限りません。婚姻関係が客観的に破綻していたと認められる場合は結論が変わることもありますが、個別の事情によります。弁護士への確認をお勧めします。

Q. セックスレスであることを、浮気の言い訳にされました。反論できますか?
A. はい、可能です。セックスレスであることと、不貞行為の責任が免除されることは、法律上は別の問題です。

Q. セックスレスを解消すれば、浮気は防げますか?
A. セックスレスの解消が関係改善につながることはありますが、浮気の背景には他の要因が絡んでいることも多く、一概には言えません。

Q. 確証がない段階でも相談できますか?
A. はい、確証がない段階でのご相談が最も多くなっています。「セックスレスで、最近様子がおかしい」という段階からお気軽にご相談ください。

まとめ

セックスレス夫婦を対象にした実際の調査では、浮気・不倫を「許さない」と答えた人が45.8%と、半数近くを占めています。「セックスレスだから仕方ない」という理解は、必ずしも多数派の感覚ではなく、また法的にもそのまま通用するとは限りません。

セックスレスという状況の中で違和感を覚えたら、まずは客観的な事実を把握することが、その後の選択(修復・離婚)を後悔なく選ぶための土台になります。一人で抱え込まずに、まずはご相談ください。当社は創業30年・相談実績3万件以上の実績で、確実な証拠の収集をサポートします。

総合探偵社シークレットサービスは創業30年・相談実績3万件以上の安心実績 相談受付中
浮気調査・不倫調査専門 千葉県公安委員会届出 第44070043号

ひとりで悩まず、
経験豊富な相談員
あなたに寄り添います。

  • ご相談の翌日には調査開始も可能な即日対応
  • 完全定額制で、安心の追加料金なし
  • 秘密厳守・匿名でのご相談も可能
  • 証拠取得率97%の確かな調査力

まずは無料相談から、
お気軽にお話しください。

相談者に対応する総合探偵社シークレットサービスの相談員