探偵-浮気調査の事例 File18(趣味で不倫相手と出会ったケース)千葉県印西市
浮気をしている人は一体どこでどうやって知り合い、どうして不倫関係にまで発展するのか。不倫をしたことが無い人にはまるで理解ができないかもしれません。
そもそも最初から浮気相手を探しているのか。それともいつの間にか気持ちが揺れ動いていくのか。それによっても出会い方は全く異なるでしょう。
最初から浮気相手を探している人にとって、一番使われているツールとして、やはり「マッチングアプリ」でしょう。登録さえしてしまえば少しの時間があれば相手を探してみたり相手から届いた「いいね」をチェックしたりすることは容易ですからね。しかも既婚者専用マッチングサイトなどは、既婚者専用というだけあって「全員が不倫相手を探している」ことになります。そうすると会ってから少し気が合えば「即日」不倫関係に発展することは誰でもが想像できるでしょう。
次に不倫関係に発展しやすいのが意外と多い趣味関連で知り合ったケースです。
今回のご依頼者様は千葉県印西市在住30代女性。対象者は同じく30代のご主人です。浮気を疑い始めた原因は、対象者が週に1回行っているバドミントンの社会人サークルのあとの帰宅時間がだんだん遅くなっていることでした。
対象者のスマホはロックされていて見ることはできず、依頼者は確信の無いまま調査を依頼しました。
調査初日。バドミントンの始まる時間は19時。対象者は調査当時無職のため、調査は18時に自宅から開始をした。
18時40分になると歩いて出る対象者。この日のバドミントンの練習場は某小学校の体育館でした。対象者は真っすぐに会場に向かい、バドミントンを楽しんでいる様子も確認できた。
そしてサークルが終わる21時。対象者は数名の男女で体育館を出ると、校門外で立ち話をしている。20分ほどの立ち話が終わるとそれぞれ帰路につく様子で、車で来ている人は車に。自転車の人は自転車に。そして歩いて帰る人はそれぞれと別れました。
この日、歩いて帰る人物は対象者の他に女性が2名。その3人で最寄り駅方面に歩いていました。駅に到着する前に1人の女性が2人に手を振り別れました。そして対象者はある女性と2人です。対象者の自宅は駅を通り越した先にあります。女性が駅で別れれば特に問題はありません。しかし2人は途中で道を逸れました。駅に向かうわけでもなく、対象者の自宅方面でもなく全く別の方向に。
そして2人はあるアパートの2階の部屋に入りました。女性がカギを開けているのを確認したので、恐らくこの部屋が女性の部屋なのでしょう。
2人が部屋を出てきたのは23時30分でした。対象者と女性は駅近くまで手を繋いでゆっくり歩いています。
そして駅手前で別れることを確認。対象者は自宅方面に向かいました。このまま女性の尾行をすると、再び女性が先ほどのアパートに入ることも確認。電気が消えた午前1時半まで確認したので間違いはないでしょう。
この日の結果を依頼者に中間報告。映像を見た依頼者は絶句です。「この女、私が一番仲のいい友達なんです。この子に誘われて最初に私がバドミントンに行き始めて、あとから旦那も来るようになったんです。私が妊娠して行かなくなったけど旦那はそのままサークルに行ってて。サークルの中に相手はいるだろうなーとは思ってたけど、まさかこの子とは・・・。しかも無職の状態で、よくこんなことしてますよね。」
けっきょくこのあと調査を継続し、証拠を揃えて離婚を選択した依頼者でした。