事例概要
- 依頼者:30代女性(千葉市在住)
- 調査対象:依頼者の夫(30代・会社員)
- 調査期間:約7日間
- 結果:関連会社勤務の既婚女性との不倫を確認・証拠確保・夫および相手女性への慰謝料請求・離婚
「最初は、なんでトイレにそんなに時間がかかるんだろう、くらいの感覚だったんです」
千葉市在住のKさん(30代・女性)は、そう話し始めました。
怒りや悲しみというより、どこか冷静な目をしていました。
「でも毎晩続くと、さすがにおかしいなって。夫がトイレに立つたびに、私はずっと寝たふりをしていました」
「寝たふり」の夜が、確信に変わるまで
夫は30代の会社員。残業が多い職種ではありますが、帰宅時間はそれほど乱れておらず、家庭内で大きなトラブルもありませんでした。Kさんにとって、夫婦仲は「可もなく不可もなく」という感覚でした。
変化に気づいたのは、ある夜のことでした。
深夜1時を過ぎた頃、隣で寝ていた夫がそっと起き上がりました。手にはスマートフォン。そのままトイレへ向かい、しばらく出てきませんでした。
「最初の夜は、ゲームでもしているのかなと思って。でも翌日も、その次の日も同じことが続いて」
Kさんは気づかれないよう寝たふりを続けながら、夫の行動を観察しました。夫がトイレに立つのは決まって深夜。スマートフォンを手放さず、15分から20分ほど戻ってこない夜もありました。
「昼間や夕方にスマホを触る様子は普通なんです。でも深夜だけ、こそこそと。その差がどうしても引っかかって」
夫のスマートフォンにはロックがかかっており、Kさんが確認することはできませんでした。
「聞いても『ゲームしてた』って言うだけで。でもそれにしては時間が長くて、毎晩というのも変で」
スマートフォンの「深夜だけ」という使い方
Kさんが違和感を言語化していくなかで、もう一つ気になる変化があったと話してくれました。
「充電器なんですが、以前はリビングに置いていたのに、いつの頃からか寝室に持ち込むようになっていて。寝るときも枕元から離さないんです」
以前は食事中にスマートフォンを触ることはほとんどなかったのに、最近は食卓でもちらちらと画面を確認するようになっていました。
「画面を聞いたわけじゃないんですが、なんとなく自分から見えないように角度を変えているような気がして。気のせいかもしれないけど、気のせいとも思えなくて」
ロックのかかったスマートフォン。深夜のトイレ。変わっていく習慣のひとつひとつ。
どれも単独では「証拠」とは言えない。でも重なると、確信に近い何かになる。
「問い詰めても、証拠がなければ言い逃れられる。それはわかっていたので、まず事実を確認してから動こうと思いました」
Kさんが当社へご相談に来たのは、そういった経緯からでした。
調査の概要
ご相談時にKさんからいただいた情報は以下の通りです。
- 夫の勤務先・最寄り駅
- 帰宅時間のおおよそのパターン
- 最近残業が増えている曜日(火・木曜日が多い)
- 深夜のスマートフォン使用が始まった時期(約5ヶ月前)
残業が多いと聞いていた曜日を中心に、退社後の行動を追う形で調査を開始しました。
1〜2日目の調査
夫は定時を1時間ほど過ぎた頃に職場を出ました。直帰かと思われましたが、途中の駅で下車。改札を出た先で、30代とみられる女性と合流しました。スーツ姿から、ビジネス関係者と思われる雰囲気でした。
2人は駅近くの小料理屋へ入り、約1時間半ほど過ごした後に退店。並んで歩きながら、最寄り駅とは逆方向へ移動しました。向かった先は駅から徒歩数分のラブホテルでした。2人は連れ立ってフロントへ向かい、チェックインする様子を確認しました。
夫がホテルから出てきたのは、約2時間半後のことでした。女性はその数分後に一人で退出し、それぞれ別方向へ立ち去りました。
3〜4日目の調査
3日目は夫が「今日は遅くなる」と連絡を入れた夜に調査を実施しました。
退社後、夫は前回と同じ女性と合流。今回は千葉市内の別のエリアにある飲食店で食事をした後、ホテルへと入りました。チェックインの様子・滞在・翌朝の退出を映像に収めました。
4日目も同様のパターンが確認されました。相手の女性は一貫して同一人物でした。
5〜7日目の調査
相手女性の身元確認と、関係の継続性を記録することに調査の重点を移しました。
追跡の結果、相手女性は夫の会社と取引のある関連会社に勤務していることが判明しました。さらに調査を進める中で、相手女性には婚姻関係にある配偶者がいることも確認されました。
夫と相手女性の密会は、週に1〜2回のペースで繰り返されていました。深夜のスマートフォン使用が始まった時期と、行動のパターンが始まった時期はほぼ一致していました。
「深夜のトイレ」の正体
調査結果をご報告した際、Kさんはしばらく黙って報告書を見ていました。
「やっぱりそうだったんだ、とは思いました。でも、やっぱりか、という気持ちと、なんで、という気持ちが同時に来て」
深夜にトイレでスマートフォンを操作していた時間が、相手女性とのやりとりであったことは、ほぼ間違いないとKさんは感じたと言います。
「昼間は私がいるから触れない。だから深夜にこそこそと。そう思ったら、あの時間が全部そういうことだったんだなって」
相手が既婚者であったことについては「向こうのご主人も被害者ですよね」とKさんは静かに言いました。
夫・相手女性への慰謝料請求と離婚
夫に証拠を示すと、関係を認めました。関連会社で仕事を通じて知り合い、約5ヶ月前から関係が始まったとのことでした。
Kさんは当初、離婚するかどうかを迷っていました。しかし夫の態度や言葉を受けて、離婚を決意されました。
弁護士への相談を経て、以下の方針で手続きが進められました。
- 夫への慰謝料請求:婚姻関係を破綻させた責任として請求
- 相手女性への慰謝料請求:夫が既婚者であることを知りながら関係を続けていたことが確認されたため請求
- 離婚の手続き:調査報告書を調停・裁判で使える証拠として活用
相手女性の配偶者も、妻の不貞行為について法的対応を検討しているとのことでした。
こういう変化が重なったとき
深夜だけスマートフォンを持ち出すようになったとき
昼間は普通なのに、深夜だけこそこそと触る——この「時間帯の使い分け」は、配偶者に見られたくないやりとりがある場合のサインとして多くの依頼者が挙げる変化です。
スマートフォンを手放さなくなったとき
充電をリビングから寝室へ移した、食事中も手元から離さない、入浴中も持ち込む——スマートフォンへの執着が強まったとき、パートナーの浮気チェックで状況を整理してみることをお勧めします。
「残業が増えた」が特定の曜日に集中するとき
今回の事例でも、残業と称した外出は火・木曜日に集中していました。曜日のパターンが固定されているとき、その実態を確認する価値があります。
相手が既婚者だった場合
今回のように、不倫相手もまた既婚者であるケースは珍しくありません。この場合、相手配偶者も被害者となり、それぞれが慰謝料請求の当事者になり得ます。証拠の内容・請求の方針については弁護士への相談をお勧めします。
よくあるご質問
Q. 夫が深夜にスマートフォンをトイレに持ち込んでいます。それだけで相談できますか?
A. はい、その段階からのご相談を多くいただいています。スマートフォンの使用状況だけでは証拠になりませんが、行動調査によって実態を確認することができます。ご主人の浮気調査のページからお気軽にご相談ください。
Q. スマートフォンにロックがかかっていて中身を見られません。調査できますか?
A. はい、問題ありません。当社の調査はスマートフォンの中身を確認するのではなく、実際の行動を追跡・記録することで証拠を取得します。端末の確認は必要ありません。
Q. 不倫相手が既婚者でした。相手の配偶者に知らせるべきですか?
A. ケースによって対応が異なります。知らせることが適切な場合もあれば、法的手続きに影響することもあります。まず弁護士に相談した上で判断することをお勧めします。当社では顧問弁護士への無料紹介も行っております。
Q. 相手の女性にも慰謝料請求できますか?
A. 夫が既婚者であることを知りながら関係を続けていた場合、請求が可能です。当社の調査報告書は調停・裁判で使える証拠として活用いただけます。
Q. 離婚するかどうかまだ決めていません。それでも調査を依頼できますか?
A. もちろんです。まず事実を確認してから判断したいというご依頼は多くいただいております。証拠を手元に持っておくことで、今後どのような選択をされるにも対応しやすくなります。
まとめ
今回の事例は、千葉市在住の30代夫婦のケースです。
深夜にスマートフォンをトイレに持ち込む夫の行動に違和感を覚えたKさんが、「寝たふり」をしながら観察を続け、調査を決意されました。約7日間の調査で、関連会社に勤務する既婚女性との不倫が確認され、夫・相手女性双方への慰謝料請求と離婚へと至りました。
「深夜だけこそこそとスマートフォンを触る」——その行動の変化は、Kさんの感覚が正しく捉えていたサインでした。
ロックのかかったスマートフォン。聞いても「ゲームしてた」の一言。
証拠がなければ問い詰めても言い逃れられる——だからこそ、感じた違和感は行動に変えることが大切です。
一人で抱え込まず、まずはご相談ください。当社は創業30年・相談実績3万件以上の実績で、確実な証拠の収集をサポートいたします。
