事例概要
- 依頼者:20代女性(千葉市在住)
- 調査対象:依頼者の夫(30代前半・公務員)
- 調査期間:7日間
- 結果:別居先アパートへの複数女性の連れ込みを確認・依頼者の親友との不倫が発覚・慰謝料請求・離婚
「『結婚に向いていなかった』って言われたんです。私との結婚生活が、ではなくて、自分がそもそも結婚に向いていなかった、って」
千葉市在住のAさん(20代・女性)は、その言葉を今でも鮮明に覚えていると言いました。
「意味がわからなくて。じゃあなんで結婚したの、って聞いたら、しばらく別居したいって言い出して」
「自分は結婚に向いていなかった」という言葉
夫は30代前半の公務員。真面目で安定した印象で、交際中も結婚後も大きなトラブルはありませんでした。Aさんにとって、夫の突然の言葉はまったく予期しないものでした。
「喧嘩が続いていたわけでも、何か大きな問題があったわけでもなくて。ある日突然、そう言われて。頭が真っ白になりました」
夫は話し合いもそこそこに、荷物をまとめて市内のアパートへ移りました。別居の理由として挙げたのは「自分を見つめ直したい」「少し距離を置けば気持ちが整理できる」という言葉だけでした。
「離婚とは言わなかったんです。だから私もいつか戻ってくると思って、待っていたんですが」
別居が始まってから1ヶ月ほど経った頃、Aさんは夫の態度の変化に気づきました。
「連絡をしても返信が遅い、会おうと言っても理由をつけて断る。それでいて、SNSを見ると普通に活動しているんです。自分を見つめ直しているようには見えなくて」
さらにAさんを不安にさせたのは、親友のYさんの様子でした。
「仲良くしていた親友なんですが、別居が始まった頃から急に連絡が減って。会おうと誘っても『最近忙しくて』って断られることが増えて。なんか変だなとは思っていたんですが、まさか、とは思いたくなくて」
「まさか」を確かめるために
Aさんが調査を決めた理由は、夫への疑念と、親友への不安が重なったからでした。
「2つが同時におかしくなっていったんです。夫と、親友と。でも自分の思い違いであってほしくて、なかなか踏み出せなくて」
「もし違ったなら安心できる。でも本当のことを知らないまま待ち続けるのは限界だ」——そう思い、当社へご相談に来られました。
調査の概要
ご相談時にAさんからいただいた情報は以下の通りです。
- 夫の別居先アパートの住所
- 夫の勤務先・勤務時間
- 連絡頻度が落ちた時期・パターン
- 親友の行動に変化が出始めた時期
夫の別居先アパートを起点に、退勤後から週末にかけての行動を追跡する形で調査を開始しました。
1〜2日目の調査
夫は定時に退庁しました。まっすぐ別居先のアパートへ帰宅し、この日は外出しませんでした。2日目も同様で、目立った動きは確認されませんでした。
3日目の調査
夫は退庁後、駅前のスーパーで買い物をしてからアパートへ戻りました。夜になって外出。合流したのは20代とみられる女性でした。2人は近くの居酒屋で食事をした後、アパートへ連れ立って入りました。女性がアパートを出たのは翌朝のことでした。
4日目の調査
この日は休日でした。昼過ぎに夫がアパートを出て、駅で別の女性と合流しました。前日とは異なる人物でした。カフェで過ごした後、そのままアパートへ。翌朝、女性が退出する様子を記録しました。
5日目の調査
夜、夫のアパートに女性が訪ねてきました。
その女性を確認した瞬間、調査員はAさんから事前に預かっていた写真と照合しました。
Aさんの親友、Yさんでした。
Yさんはアパートへ入り、翌朝まで滞在しました。退出時の様子も映像に収めました。
6〜7日目の調査
関係の継続性と各人物の身元確認に重点を置きました。
7日間の調査で確認された女性は複数人にわたり、夫が別居先のアパートを拠点として複数の女性と関係を持っていたことが記録されました。その中にAさんの親友であるYさんが含まれていたことも、映像として明確に記録されています。
「Yちゃんだったんですね」
調査結果をAさんにご報告した際、Yさんの映像が出た瞬間、Aさんは声を失いました。
しばらくして、ぽつりと言いました。
「Yちゃんだったんですね」
怒りでも悲しみでもない、ただ静かな確認の言葉でした。
「別居が始まってから連絡が減ったのも、会えなくなったのも、そういうことだったんですね。夫のことより、Yちゃんのことの方がショックで」
Aさんはしばらく泣いていました。
「結婚に向いていなかった、って言葉の意味がやっとわかりました。私と結婚したくなくなっただけだったんですよね。それを綺麗な言葉で包んで、自分のやりたいことをやっていた」
夫・親友への慰謝料請求と離婚
夫に証拠を示すと、複数の女性との関係を認めました。Yさんとの関係については「向こうから連絡してきた」と言いましたが、Aさんにとってそれは関係のないことでした。
Aさんは弁護士に相談し、以下の方針で手続きを進めることになりました。
- 夫への慰謝料請求:別居中の複数女性との不貞行為に対して請求
- 親友Yさんへの慰謝料請求:Aさんの夫であることを知りながら関係を持ったことに対して請求
- 離婚:調査報告書を調停・裁判で使える証拠として活用し、離婚成立
「夫とは終わりにします。Yちゃんとも、もう会うことはないと思います」
Aさんは最後にそう言いました。
こういう変化が重なったとき
「別居したい」という言葉が突然出てきたとき
喧嘩や大きなトラブルもないのに、突然「距離を置きたい」「自分を見つめ直したい」という言葉が出てきたとき。別居の申し出が相手の一方的な都合によるものである場合、別居先での行動を確認することが重要です。ご主人の浮気調査では、別居中の調査にも対応しております。
仲の良かった友人の様子も同時に変わったとき
今回のように、夫の変化と親しい人物の変化が同じ時期に重なったとき。「まさか」という思いがあっても、その感覚を大切にしてください。
別居中の相手が「会えない理由」を繰り返すとき
距離を置いているはずなのに、会おうとすると断られる。連絡の返信が遅い——別居中であっても、こうした行動の変化はパートナーの浮気チェックで整理することができます。
よくあるご質問
Q. 夫が別居中です。別居先での行動を調査できますか?
A. はい、対応しております。別居先を起点にした行動調査は、通常の調査と同様に実施できます。ご主人の浮気調査からまずはご相談ください。
Q. 不倫相手が自分の友人でした。慰謝料請求できますか?
A. 夫が既婚者であることを知りながら関係を持っていた場合、友人であっても請求できます。当社の調査報告書は調停・裁判で使える証拠として活用いただけます。
Q. 複数の女性が相手の場合、全員に請求できますか?
A. それぞれの関係について証拠が確保できていれば、請求の対象になり得ます。詳しくは弁護士へのご相談をお勧めします。当社では顧問弁護士への無料紹介も行っております。
Q. 別居を提案してきたのは夫からです。それでも不貞行為として請求できますか?
A. はい、別居中であっても婚姻関係は継続しているため、不貞行為として慰謝料請求の対象になります。
まとめ
千葉市在住の20代女性Aさんからのご依頼。「結婚に向いていなかった」という言葉を残して別居した公務員の夫を、7日間にわたって調査。別居先のアパートに複数の女性を連れ込んでいたことが確認され、その中にAさんの親友が含まれていたことが明らかになりました。夫および親友への慰謝料請求・離婚という結末に至った事例です。
担当調査員より
今回の調査で印象に残ったのは、別居を理由に生活環境が変わることで、不倫相手と会う時間や場所が一気に増えていたことです。
「自分を見つめ直したい」「少し距離を置きたい」といった理由で別居を申し出るケースが、すべて浮気というわけではありません。しかし、別居をきっかけに不貞行為へ発展したり、以前から続いていた関係が表面化したりするケースは、私たちも数多く見てきました。
また、今回のように不倫相手が親しい友人だったケースでは、ご依頼者様が「夫よりも友人の裏切りの方がつらかった」と話されることは決して珍しくありません。
小さな違和感を「考えすぎかもしれない」と我慢してしまう方は多くいらっしゃいます。しかし、その違和感が結果的に事実だったというケースも少なくありません。迷われている段階でも構いませんので、一人で抱え込まずにご相談ください。
