事例概要
- 依頼者:20代女性(市原市在住)
- 調査対象:依頼者の交際相手(自称経営者・自称独身)
- 調査期間:約2週間・実調査5日間
- 結果:既婚・無職であることを確認・依頼者への報告
「夜に電話しても、まず出ないんです。少ししてから折り返しがあるんですが、必ず外からかけてくる。コンビニに買い物に来ているって言って」
相談に来たYさん(20代・女性)は、そう話し始めました。
「最初はそういう人なのかなと思っていたんですが、1年経っても一度も家に行ったことがない。経営者だって言っているのに、なんか変で」
マッチングアプリで始まった関係
Yさんが彼氏と出会ったのは、マッチングアプリでした。
約1年前、マッチングアプリで知り合い、メッセージのやりとりを経て実際に会うことになりました。初めて会ったのは、Yさんがアルバイトをしていたイタリアンレストランの近くでした。感じの良い男性で、「経営者をしている」という話に好感を持ち、交際が始まりました。
「マッチングアプリで知り合って、会ってみたら本当に感じが良くて。経営者だって言っていて、話も面白くて」
彼は「独身で一人暮らしをしているが、現在は親の介護のため実家に住んでいる」と説明していました。
「だから家に呼べないって。介護中だし、親に気を遣うからって」
会うときはいつも彼が車で迎えに来て、食事をして、ラブホテルへという流れが続きました。
積み重なる「小さな違和感」
交際が続く中で、Yさんはいくつかの違和感を感じるようになっていました。
夜の電話が繋がらない
「夜に電話しても、まず出ない。少ししてから折り返しがある。でも必ず外からかけてくる」
折り返しの電話の背景には、外の音がしていました。「コンビニに買い物に来ている」「外で涼んでいた」という説明が返ってくることが多かったといいます。
「最初は仕事が忙しいのかなと思っていたんですが、毎回必ず外からかけてくるのが気になって」
一度も自宅に行ったことがない
1年間交際を続けながら、一度も彼の自宅に行ったことがありませんでした。
「親の介護中だから」という説明は理解できなくもありませんでした。しかし1年間一度も家に招いてもらえないという状況に、Yさんは違和感を感じ始めていました。
会えるのはいつも決まった曜日・時間帯
「会えるのが決まっていて。この日じゃないとダメとか、この時間帯じゃないとダメとか」
経営者という立場なら自分の時間を自由に使えるはずなのに、会える日時が不思議と固定されていました。
調査の概要
Yさんから得られた情報は以下の通りでした。
- 彼の車種・ナンバー
- 彼の名前・年齢(自称)
- 会う際の待ち合わせ場所のパターン
- 会える曜日・時間帯のパターン
「経営者」「独身」「親の介護で実家在住」という情報の真偽確認を中心に調査を進めました。
1日目の調査
彼が「実家に住んでいる」と説明していた住所周辺を確認しました。その住所には確かに一軒家がありましたが、表札を確認すると彼の苗字とは異なる名前が記載されていました。
近隣への聞き込みを慎重に行ったところ、その住所に彼が居住している形跡は確認できませんでした。
2日目の調査
依頼者と彼が接触した日に調査を行い、彼が実際に居住している場所の特定を試みました。
彼が依頼者と別れたあと、高速道路に乗り依頼者に伝えて場所とは全く別の地域に向かい、車を駐車場にとめて集合住宅に入ることを確認。
3日目の調査
特定した集合住宅の住人情報を確認しました。その住戸には彼の名前と、別の女性の名前が登録されていることが確認されました。
さらに調査を進めると、その女性が彼の妻であることが確認されました。「独身・一人暮らし・親の介護のため実家在住」という説明は、すべて事実と異なるものでした。
4日目・5日目の調査
彼の職業について確認しました。「経営者」と自称していましたが、会社の登記・事業所の確認を行ったところ、現在は事業を行っていないことが確認されました。定期的な通勤・業務の実態も確認されず、実質的に無職の状態であることが分かりました。
夜の電話が必ず外からかかってくる理由も、この段階で明らかになりました。自宅に妻がいるため、室内から電話をかけることができない——わざわざ外に出てからYさんに折り返していたのです。
調査期間は約2週間、実調査5日間でした。
「汚いことしやがって」という逆切れ
調査結果を報告したとき、Yさんはしばらく黙っていました。
「やっぱり……そうだったんですね」
既婚であること、無職であること、住所も仕事もすべて嘘だったこと——1年間信じてきたことが、すべて作り話だったという事実を、Yさんは静かに受け止めていました。
報告書を手に、Yさんは相談室で「今ここで彼に電話をしてもいいですか?」と。そして彼に電話をして、住んでる場所も結婚して子供がいることも、もう全部知ってるから、と言いました。
すると彼の口から出た言葉は、謝罪ではありませんでした。
「汚いことしやがって」
調査をしたことへの逆切れでした。嘘をついて1年間交際を続けていた側が、事実を確かめたYさんを責める——この反応が、彼という人物の本質を表していると感じました。
「夜の電話は必ず外から」という違和感の正体
今回の事例で最も印象的だったのは、Yさんが感じていた「夜の電話は必ず外からかかってくる」という違和感が、完全に正しかったという点です。
室内に妻がいる。だから電話ができない。わざわざ外に出て、コンビニに来ているという嘘をついて折り返す——この行動パターンが、毎回繰り返されていたのです。
マッチングアプリの複数アカウント利用で浮気が発覚しにくい理由でお伝えしたように、既婚者がマッチングアプリを利用して独身を装うケースは増えています。しかし今回のケースは、マッチングアプリだけでなく飲食店での出会いという「リアルな接触」から始まったという特殊性がありました。
「自称経営者」「親の介護で実家在住」「一人暮らし」——こうした設定が組み合わさることで、配偶者がいることを隠す完璧な嘘が作られていたのです。
マッチングアプリ・出会いでの「嘘の見抜き方」
今回の事例を踏まえて、交際相手の嘘を見抜くためのポイントをお伝えします。
①夜の電話・連絡の「パターン」に注目する
夜に電話が繋がらない、折り返しが必ず外からかかってくる——こうしたパターンは、室内に別の人物(配偶者)がいることを示すサインである可能性があります。
②自宅に一度も招いてもらえない
長期間交際しているにもかかわらず、一度も自宅に行けない状況は重要なサインです。「介護中」「リフォーム中」「散らかっている」——こうした説明が続く場合、自宅を見せられない理由がある可能性があります。
③会える曜日・時間帯が固定されている
配偶者のいる既婚者は、会える日時が制限されています。「この日じゃないとダメ」「この時間帯じゃないとダメ」という制約が続く場合、別の生活がある可能性があります。
④職業・住所の説明が曖昧・確認できない
「経営者」「社長」という肩書きを自称しながら、会社名・所在地が曖昧な場合は注意が必要です。彼氏・彼女の浮気調査のページからお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q. 交際相手が既婚者かどうかを調査できますか?
A. はい、対応しております。交際相手の婚姻状況・居住実態・職業の確認は、当社の調査で対応できます。彼氏・彼女の浮気調査のページからお気軽にご相談ください。
Q. 既婚者と知らずに交際していた場合、慰謝料請求できますか?
A. 既婚者であることを隠して交際し、精神的苦痛を与えた場合、慰謝料請求が認められることがあります。まず弁護士に相談することをお勧めします。当社では顧問弁護士への無料紹介も行っております。
Q. マッチングアプリで知り合った相手の素性を調査できますか?
A. 可能です。マッチングアプリでの出会いから始まった関係についても、実際の行動調査・身元確認を実施できます。まずご相談ください。
Q. 「夜の電話が必ず外からかかってくる」という違和感があります。相談できますか?
A. はい、その段階からのご相談が最も多いです。小さな違和感が重要なサインになることがあります。まずご相談ください。
まとめ
市原市在住の20代女性からの依頼です。マッチングアプリをきっかけに交際が始まった「自称経営者」の男性について、夜の電話が必ず外からかかってくるという違和感が発端となり調査を依頼。約2週間・実調査5日間で、住所・職業・婚姻状況すべてが虚偽であることを確認しました。「独身・経営者・親の介護で実家在住」という設定は完全な作り話で、実際は既婚・無職だったという事例です。
