事例概要
依頼者:40代女性(船橋市在住)
調査対象:依頼者の夫(40代)
調査期間:約2週間・実調査4日間
結果:職場の女性同僚との不貞行為の実態を確認・証拠確保
「残業が増えたのは分かるんです。仕事の内容も聞いていましたし、疑う理由はなかったはずなんですけど」
相談に来たKさん(40代・女性)は、そう切り出しました。船橋市在住。夫は同じく40代、都内の企業に勤める会社員です。結婚から12年、子どもは小学生が2人。半年ほど前から、夫の帰宅時間が目に見えて遅くなっていったといいます。
「以前は19時前には帰ってきていたのが、21時、22時と、だんだん遅くなっていって。『プロジェクトが忙しい』とは聞いていたので、最初は特に気にしていませんでした」
給与明細の数字が、引っかかった
Kさんが違和感を持ったきっかけは、意外なところにありました。
「経理の仕事をしているので、数字には敏感な方だと思うんです。夫の給与明細をたまたま見たとき、残業時間は増えているはずなのに、残業代がほとんど変わっていないことに気づいて」
夫に尋ねると「みなし残業だから」という答えが返ってきたといいます。一度はその説明で納得しかけたものの、他の変化も気になり始めました。
「疲れて帰ってきているはずなのに、なんだか機嫌がいいんです。あと、スマホを常に手元に置くようになって。お風呂に入るときも持っていくようになりました」
決定打になったのは、ある晩、充電中のスマートフォンの画面に一瞬映った通知でした。「今日もお疲れさまでした」という文面と、登録されていない女性らしき名前。時刻は深夜0時近くでした。
「見てはいけないものを見た気がして、その場では何も言えませんでした。でも、確かめないと前に進めないと思ったんです」
調査の概要
Kさんから得られた情報は以下の通りでした。
残業が増え始めた時期(半年ほど前から)
帰宅時間のパターン(21時〜22時台)
給与明細上の残業代の変化(ほぼ横ばい)
夫の勤務先・部署についての情報
夫の退勤後の行動を確認するところから、調査を開始しました。
1日目の調査
夫は定時を過ぎても社内に残り、20時台に退勤しました。1人での退勤かと思われましたが、少し遅れて同じ会社の女性社員が建物から出てくる様子が確認され、2人は駅の方向へ並んで歩いていきました。
2日目の調査
別の日、夫は19時台という比較的早い時間に退勤しました。この日は単独での帰宅で、寄り道もなく帰宅している様子が確認されました。
3日目の調査
この日も夫は1日目と同じ女性社員と共に退勤しました。2人は駅前のカフェに入店し、1時間ほど滞在した後、近くの飲食店へ移動しました。会話が弾んでいる様子で、店を出た後は2人で同じ方向へ歩いていきました。
4日目の調査
継続して確認したところ、3日目と同じ流れで飲食店を出た後、2人でホテルへ入る場面を確認することができました。滞在時間は2時間以上に及び、その後それぞれ別の方向へ帰路についたことが記録されています。
「同僚」という言葉の意味
調査結果を報告すると、Kさんはしばらく黙って資料を見つめていました。
「同じ部署の方でした。名前だけは、以前夫から聞いたことがあったかもしれません。『仕事のできる後輩がいる』というくらいの話でしたけど」
そう言った後、こう続けました。
「残業だと思って、むしろ大変だろうなって心配していたんです。それが、こういうことだったなんて」
給与明細の矛盾に気づいてから相談に至るまで、Kさんは1人で悩んでいた時間が長かったといいます。「誰かに話すことでもない気がして」と振り返っていました。
当社からは、調査報告書の活用方法とあわせて、慰謝料請求について弁護士への相談を含めた選択肢をお伝えしました。
同僚との不倫、慰謝料請求はできるのか
職場の同僚であっても、既婚者と知った上での不貞行為があれば、相手の女性への慰謝料請求は可能です。夫・妻の不倫相手に慰謝料は請求できる?でもお伝えしていますが、相手が既婚者であることを知っていたか、あるいは知り得る状況にあったかが、請求の可否を左右するポイントになります。
同じ部署・同じ職場で働き続ける場合、慰謝料請求後の職場での関係にも配慮が必要になることがあります。詳しくは職場の同僚との不倫でも解説していますので、あわせてご参照ください。
こういう変化が重なったとき
残業や外出が増えているのに、給与明細の残業代が見合っていない
疲れているはずなのに、帰宅後の様子がどこか機嫌がいい
スマートフォンを常に手元に置くようになった
特定の同僚の名前が話題に出るようになった、または急に出なくなった
「仕事が忙しい」という説明の割に、具体的な内容を聞くと曖昧になる
気になる変化が重なるようであれば、まずは浮気度チェックで確認してみてください。
よくあるご質問
Q. 給与明細の残業代と実際の残業時間が合いません。これだけで調査を依頼できますか?
A. はい、対応しております。「なんとなく数字が合わない」という段階でのご相談は多くいただいています。まずは状況を整理するところから始められます。
Q. 職場の同僚だと分かっている相手でも調査できますか?
A. できます。相手の氏名や部署など、分かっている情報が多いほど、調査の精度を高めやすくなります。
Q. 同じ職場で働き続ける相手への慰謝料請求は、後々気まずくなりませんか?
A. 請求の進め方によって、その後の関係性への影響は変わってきます。弁護士とも相談しながら、ご依頼者様の状況に合った進め方をご提案しています。
まとめ
船橋市在住の40代女性からの依頼です。夫の残業が増えたにもかかわらず給与明細上の残業代がほとんど変わっていないという矛盾がきっかけとなり、調査に至りました。約2週間・実調査4日間の調査で、職場の女性同僚との不貞行為の実態を確認しました。「残業」という日常的な説明の裏で、関係が進行していた事例です。
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