事例概要
依頼者:40代男性(千葉市在住)
調査対象:依頼者の妻(30代)
調査期間:約3週間・実調査7日間
結果:少年野球チームの別の保護者(父親)との不貞行為の実態を確認・証拠確保
「息子が少年野球を始めて3年目になります。妻はお茶当番や保護者会に積極的に参加していて、正直、助かるなと思っていたんです」
相談に来られたSさん(40代・男性)は、そう切り出しました。千葉市在住。小学5年生の息子が地域の少年野球チームに所属し、妻はチームの保護者会で当番を任されることも多かったといいます。
「最初に違和感を持ったのは、練習や試合がない日にも『お茶当番の準備で』とチームの集まりに出かけることが増えたことでした。あとで聞くと、そんな予定はなかったみたいなんです」
「〇〇くんのパパ」という名前が増えていった
Sさんが決定的な違和感を持ったのは、妻の会話の変化でした。
「試合の話をするとき、やたらと『〇〇くんのパパが』という名前が出てくるようになったんです。最初は『よく話す保護者の人なんだな』くらいに思っていました。でも、その人の名前が出るときだけ、妻の表情が少し違う気がして」
帰宅時間も少しずつ変わっていったといいます。
「試合の後、みんなで打ち上げに行くことはこれまでもありました。でも、その打ち上げがない日にも帰りが遅くなることが増えて。『お茶当番の片付けで残っていた』と言われれば、それ以上は聞けませんでした」
スマートフォンの扱いにも変化が見られました。
「グループLINEの通知だと言われれば納得するしかないんですが、通知が来るたびにすぐ確認して、画面を伏せる仕草が増えたんです。それが引っかかって、相談を決めました」
調査の概要
Sさんから得られた情報は以下の通りでした。
- チームの正式な練習・試合の日程
- お茶当番の担当が回ってくる頻度
- 「〇〇くんのパパ」という人物の存在
- 妻の帰宅時間のパターンの変化
正式な活動日(練習・試合のある日)4日間と、それ以外の特に予定のない平日3日間、合わせて7日間にわたって行動を確認しました。
1日目の調査(土曜日・試合当日)
チームの試合に妻はお茶当番として参加し、他の保護者と共に準備・応援を行いました。試合終了後、複数の保護者で片付けをした後、それぞれ解散。この日、妻は単独で帰宅し、特に不審な行動は見られませんでした。
2日目の調査(平日・特に予定のない日)
この日はチームの活動は特に予定されていませんでした。妻は日中は自宅で過ごし、夕方に子どもの送り迎えをする以外に外出はなく、動きのない一日として記録を終えました。
3日目の調査(平日夜・練習日)
チームの夜間練習に妻が付き添いで参加。練習終了後、「〇〇くんのパパ」と思われる男性と2人で車に乗り込み、そのままホテルへ入る場面を確認しました。滞在時間は1時間半ほどで、その後それぞれ別方向へ帰宅しています。
4日目の調査(平日・特に予定のない日)
前日とは一転し、この日はチームに関する予定・外出とも確認されず、動きのない一日でした。
5日目の調査(土曜日・試合当日)
再び試合の日でしたが、この日はお茶当番の担当ではなく、応援のみで参加。試合後は他の保護者と一緒に解散し、寄り道をすることなく帰宅しました。
6日目の調査(平日・特に予定のない日)
チームの活動が特にないこの日、妻は「買い物に行ってくる」と言って外出し、そのまま同じ男性と合流。カフェで1時間ほど過ごした後、2人でホテルへ入る場面を確認しました。チームの活動とは無関係な日にも、同一人物との接触が続いていることが裏付けられました。
7日目の調査(平日夜・練習日)
最終日となったこの日も夜間練習に付き添いで参加した後、同じ男性と合流し、ホテルへ入る場面を記録しました。7日間のうち3日にわたって同一人物との接触・ホテルへの出入りが確認されたことで、継続的な関係であることが明確な証拠として押さえられました。
「チームのため」という言葉の裏側
調査結果を報告すると、Sさんはしばらく資料を見つめたまま黙っていました。
「あの人のことは、僕も何度かグラウンドで顔を合わせたことがありました。子どものチームを一緒に応援している、ただの保護者だと思っていたんです」
そう言った後、こう続けました。
「息子が夢中で白球を追いかけている、まさにその裏で『チームのため』が使われていたのかと思うと、何よりショックでした。お茶当番も保護者会も、頑張ってくれているんだと思っていましたから」
Sさんは、妻がチーム活動に熱心なことをむしろ良いことだと捉えていたといいます。その裏で、当番活動を通じた関係が個人的なものに変わっていたことに、複雑な思いを口にしていました。
当社からは、調査報告書の活用方法とあわせて、慰謝料請求について弁護士への相談を含めた選択肢をお伝えしました。相手の男性も同じチームに子どもを通わせる保護者であり、今後もチーム活動を通じて顔を合わせ続けることになるため、進め方については慎重な検討が必要になるケースでした。
少年野球の保護者同士の不倫、慰謝料請求はできるのか
チームの保護者という立場であっても、既婚者と知った上での不貞行為があれば、相手への慰謝料請求は可能です。夫・妻の不倫相手に慰謝料は請求できる?でもお伝えしていますが、相手が既婚者であることを知っていたか、知り得る状況にあったかが、請求の可否を左右するポイントになります。
少年野球特有の構造や、他のパターンについては、子どもの習い事不倫|少年野球で起きる不倫の実態でも詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。
こういう変化が重なったとき
- 練習・試合のない日にも「チームの用事」という外出が増えた
- 特定の保護者の名前が会話に頻繁に出るようになった
- お茶当番・保護者会の後の帰宅時間が説明と合わない
- グループLINEの通知に対して、以前より過敏に反応するようになった
- チームの活動について詳しく話さなくなった
気になる変化が重なるようであれば、まずは浮気度チェックで確認してみてください。
よくあるご質問
Q. 「お茶当番の準備」と言われると、本当かどうか確認しづらいのですが、調査できますか?
はい、対応しております。「チームの用事」と称する外出の実態を確認する調査は、通常の行動調査と同様に実施できます。まずは状況を整理するところから始められます。
Q. 相手が同じチームの保護者だと、慰謝料請求後にチーム内で気まずくなりませんか?
子どもが同じチームに所属し続ける以上、一定の気まずさは避けられない面があります。ただし、それを理由に事実確認や請求を諦める必要はありません。進め方については、弁護士とも相談しながら慎重に検討することをお勧めします。
Q. 相手の男性の詳しい情報が分からなくても調査できますか?
対応可能です。「〇〇くんのパパ」のような呼び名や、チーム内での関わりが分かっていれば、そこから調査を進めることができます。
まとめ
千葉市在住の40代男性からの依頼です。妻が少年野球チームのお茶当番・保護者会に熱心に参加する中で、練習や試合のない日にも「チームの用事」という外出が増え、特定の保護者の名前が会話に頻繁に出るようになったという変化がきっかけとなり、調査に至りました。約3週間・実調査7日間の調査で、同じチームの保護者との不貞行為の実態を確認しました。「チームのため」という前向きな活動の裏で、関係が進行していた事例です。
※ご依頼者のプライバシー保護のため、一部の個人情報・設定を改変して掲載しております。
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