探偵日記

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探偵-浮気調査の実例 File17(同じ相手と浮気を繰り返す夫)千葉県浦安市

ご依頼者は30代前半の女性。調査対象者は40代前半のご主人です。

聞くと対象者は以前にある女性と浮気をしているという。しかも2回とも奥様にバレていて、2回目には弁護士も入れてご主人と相手の女性には誓約書を書いてもらっている状況。

よく浮気は治らないというが、本当にそうである。しかし大半のケースでは別の異性と浮気することが多い。もちろん同じ相手と繰り返す者もいますが、誓約書を書いて次が無いとなると話は別。そこはキッパリ別れることが多いように思います。

今回のケース、調査に踏み切るにあたって特に決定的なきっかけがあったわけではない。本当に奥様の「カン」だけで、調査をしても全くの空振りとなることもじゅうぶん考えられる状況。唯一思い当たる点と言えば、たまにスマホの電波が届かない場所にいることがあるというだけ。確かに今時平日の昼間、きちんと会社勤めをしている者が電波が無いというのは不自然と言えば不自然。そのことを軽く聞くと、「あ、地下の飲食店にいたからかな?」という返答。

今時地下でもほとんど電波があるのに。。。

唯一その理由だけで調査を48時間の通しを行った。その48時間は奥様が栃木県の実家に帰省している時間。動くとすればここという奥様の「カン」でした。

調査は金曜の夜から日曜の夜まで。奥様は金曜か土曜に夜に動くと予想。

そして調査1日目。金曜の夜から土曜の朝にかけては特に怪しい動きは無し。土曜の昼間もクリーニング店に行ったり1人で昼食をとったりと動きは無し。

そして土曜の夜。23時には部屋の電気は消え、寝てしまった様子。依頼者に現時点までの報告を入れると、「ここまでやったから明日私が戻るまで継続してください。」ということ。

そして最終日曜日。昼前になり普段は車で動いてる対象者は歩いて出かけた。我々調査員も尾行を行う。すると自宅マンションから数分の場所にあるコンビニの駐車場で、ある車に乗り込む。助手席には女性の姿が。そうです、まさしく依頼者から事前に頂いて情報の女性でした。

女性の車をいつもと変わらない様子で運転する対象者。やはり依頼者のカンは当たっていて、関係は継続されていた。

車は千葉県の内房方面を南下し、ある場所で食事をする2人。どうやら海鮮のようだ。

食事を終えると浦安方面に戻り、途中の船橋市でラブホテルに入った。

依頼者が浦安の自宅に戻るのは18時。対象者がラブホテルに入ったのは15時。間に合うのかな・・・と思っていたら2時間もしないでチェックアウトし、急いで帰宅した対象者。

途中依頼者から連絡が入り、「さっき主人に電話したら電波が無いのですが、どうですか?」と。

私は依頼者に事実を報告すると、「やっぱり。きっと今までも電波が無い時は会っていたんでしょうね。」と。

確かにその可能性は高いような気がしました。

その後依頼者が事務所に来て今後の相談を受けると、やはりさすがにもう結婚生活は続けられないという。まさしく3度目の正直ってことですね。

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