今回のご依頼者様が当探偵事務所に浮気調査を依頼するのは3度目。ご依頼者様は40代前半のご主人。対象者は40代前半の奥様です。

最初に奥様の浮気調査を依頼してきたのは2010年のことでした。この時は2週間調査をして、2人の浮気相手を確認。ご依頼者様は奥様とよく話し合い、お子様もまだ小さいことから再構築の道を選択されました。

そして次に依頼をしてきたのは2018年。この時は1週間調査をし、やはり2人の浮気相手を確認。その時ご依頼者様は離婚も視野に入れているから法的に通用する証拠を揃えたいということで、2週間の追加調査を行い証拠を固めました。

弁護士も紹介し、離婚の道に進んでいるかと思っていました。しかし2020年。3度目の浮気調査の依頼。ご依頼者様は、「なんか身内のみっともない姿を晒すようで依頼をするのも気がひけました」と言いながら状況を伺うと、2018年の1件後、弁護士を入れて協議したが奥様が涙ながらに謝罪。浮気相手の男性2名からも慰謝料を取り、ご依頼者様は悩みながらももう一度だけ奥様を信じてみようと思ったそうです。

しかし2020年の入り奥様の様子がおかしい。そんな中コロナの関係でご依頼者様も自宅にいる機会が多くなりました。すると昼間の時間帯に奥様のスマホをいじる回数が半端じゃないことに気がつき、しばらく注視してみることに。

奥様がいない時にスマホが振動。ご依頼者様がポップアップ画面を見ると、あるマッチングアプリからの通知でした。

そこでご依頼者様がそのマッチングアプリに登録し、居住地や年齢などで検索をしてみると、やはり奥様が登録していることを発見。これほどに無いキメキメの加工写真。そして「バツイチ」として登録していました。そもそもこのマッチングアプリは基本的に既婚者の登録はできないので当然のことですが・・・。

その時点で当探偵事務所に依頼をしてきたという流れです。

緊急事態宣言も解除され、ご依頼者様もまた会社に出社するようになるので、そうするとまた奥様にも動きが出るだろうと推測し、6月に入ってから調査を行いました。

すると予想通りというか当然の結果というか、出てくる出てくる。2週間調査をして4人の男性を接触をしました。その中の3人とは肉体関係も確認。

そしてその後追加調査を行い、今回も完璧な証拠を揃えました。

但し、その後ご依頼者様がどういう道を選択するのかは我々探偵の関与する部分ではありません。じゅうぶんなアドバイスと過去の多数の例。そういうことは助言できますが、最終決断はご依頼者様自身なのです。

しかしこの対象者、常に複数の男性と関係を持っています。マッチングアプリを利用しているので相手を見つけることは容易と思いますが、複数いないと満足できない性分なのでしょうか。これを本当の浮気性というのでしょうか。

いろいろと考えさせてくれた対象者の奥様でした。