絶対に「してはいけないこと」があります
01.浮気を疑っていてもその場の勢いで絶対に問い詰めない
素人が集めた証拠はほとんどが不完全であり、簡単に言い逃れができてしまうものばかりです。
いくら２ショットの写真があっても「好き」「愛している」という内容のメールがあってもホテルのライター等があってもです。
万一その場で相手が認めたとしても、こじれた時に簡単に覆ってしまいます。絶対に問い詰めることは避けましょう。
02.スマホのチェックは必要以上にしない
スマホは情報の宝です。恐らく何かしら浮気の形跡が見つかるでしょう。しかし浮気をするほうも間抜けではありません。スマホをチェックされているのか、自分以外の誰かがスマホに触れていないのか。そんなトラップのようなアプリはたくさん存在します。
スマホをチェックされているとわかれば相手は警戒するだけで、更に証拠を集めることは難しくなります。
またパートナーのスマホを勝手に見たり勝手にSNSにアクセスする行為は、「プライバシーの侵害」「不正アクセス禁止法違反」に問われる可能性があるのでお勧めはいたしません。
03.ご自分での尾行や張り込みは絶対にしない
探偵は特殊な訓練を行い、それによって対象者に気づかれない尾行・張り込みを可能にしています。素人が面白半分で探偵の真似事をしても決定的な証拠を抑えることは皆無と言えます。
また尾行がバレた後の浮気調査は難易度が高くなります。いくらラブホテルの駐車場に車が止まっていても、無理にそれを撮影することは絶対に控えてください。それだけでは有力な証拠にはなりません。
04.何があっても相手に暴力を振るわない
いくら相手が浮気をしていることが判明しても絶対に暴力はいけません。相手がどんな態度をとっても決定的な証拠を揃えるまでは我慢してください。
今暴力を振るってしまうと、浮気をしている相手と同じことになり逆にあなたが有責配偶者になる可能性が出てきます。これは男性女性共に共通していますので、女性もご主人には暴力は振るわないようにしましょう。
05.別居は我慢する
夫婦関係が破綻した後の浮気で慰謝料を取ることは認められていません。
いくら家庭内で会話が少なく既に破綻状態だと感じていても別居という形の残る破綻ではありません。調停員や裁判官が見て「別居」とは見てわかる破綻状態になるので、極力別居は避けてください。
但し別居直後の場合は別居前から浮気をしているということが推測されるので、別居を始めてしまった方はなるべく早く証拠収集することをお勧めします。
浮気調査を依頼する前にできること
01.言葉を観察してみる
浮気をしている人はその言葉通り気持ちが浮かれている人が多いようです。帰宅してなぜか機嫌がよかったり、今までよりも優しくなった。そのようなことが無いかよく観察をしてください。
また行った記憶の無い場所の話をしたり今まで興味の無かった音楽の話を始めたり、今まで聞いたことのない友人の名前が頻繁に出るようになっていないか観察してみてください。
浮気をしているかもしれない、と感じたら日記を書くようにしてください。手帳に簡単なことだけでも構いません。例えば配偶者が帰宅した時間や、会話の簡単な内容。どんな些細なことでも構いません。後に役に立つことがあることも考えられます。またその際に天気も書くと効果的です。
02.車の中を観察してみる
シートの位置や毛髪チェックは非常にメジャーですが、ゴミ箱があればチェックしてみましょう。特に飲み物類をチェックし、見慣れない飲み物が捨ててないか確認してみましょう。
またレシートが捨ててあったらその場で写真に収め、後でよくチェックをしましょう。ナビの目的地もチェックできればしてみて、行ったことのない目的地が設定してあれば日記に書き留める。浮気相手の物が残っていることは滅多に無いと思うので、逆にご自分の物を残してみるのも効果はあります。
その後何も言ってこなければ、浮気相手の物と勘違いし、勝手に処分をするかもしれません。
03.行動を観察してみる
家の中でも携帯を肌身離さず持ち歩くようになったり、着信音を消すようになった。家族で出かけた時にトイレに頻繁に行くようになった。または一度トイレに行くと長くなった。このような場合は注意が必要です。
他にも急に下着に気をつかうようになった、急に香水をつけるようになった、急にジムに通うようになった。このように「急に」今までと変わったことを始めた時は浮気をしている可能性は高いと言えます。
04.SNSのチェック
全く浮気を疑われていないと思っている対象者の場合、TwitterやFaceBook、Instagramに平気でアップする人もいます。もしチェックできる場合はチェックしてみるのも良いでしょう。
また対象者本人がアップをしていなくても、FaceBook等で浮気相手がアップしている場合もあります。これもひとつの情報となりますのでお勧めです。
上記はあくまでも情報として知ることができる内容であり、決定的な証拠にはなりません。
必ず相手を問い詰めたりする前に、探偵事務所・興信所に依頼をして決定的な証拠を掴むようにしましょう。
