千葉県成田市在住の60代女性から受けた浮気調査。浮気調査の対象者は60代後半のご主人。
結婚年数約40年の熟年夫婦である。
ご主人は約30年ほど前に独立し、会社を興しました。
当時は経営も非常に厳しく、依頼者の実家からの援助がなければ成り立たない状態。
それでも依頼者とご主人は2人で協力し、頑張って会社を大きくしてきました。
その甲斐あって現在は社員200人ほどの大きな会社に成長した。
もちろん依頼者の貢献は大きく、依頼者と依頼者の実家の援助が無ければ今の会社は無かったといいます。
しかし会社が大きくなるにつれ、ご主人は依頼者を外に外にと出していきました。
「お前はもう会社はいいから家のことだけやってろ。なるべく会社に来るな。」
このような状態が当たり前になっていったといいます。
そんなある日ご主人に浮気の影が。
依頼者がご主人の車に乗った時に発見した長い毛髪です。
これをきっかけに依頼者は浮気調査・不倫調査を依頼。
付き合いごとが多く、昼も夜も自由になるご主人の浮気調査は朝から深夜まで及びました。
週に一度は必ずゴルフ。毎晩のように行くスナック。
探偵調査員の頭に「浮気してないのか?」と思った調査8日目のこと。
ゴルフに行った帰りにゴルフ仲間と食事。
いつものパターンだとここからスナックだが、この日は違った。
千葉県富里市のある住宅街に向かうご主人。路上に停車をしていると助手席に浮気相手の女性が乗り込む。
2人は寿司を食べ、そのままラブホテルに入る。
正直、我々探偵調査員も驚いた。なぜなら浮気相手の女性がどう見ても20代前半だからである。
その後複数回の浮気・不倫の証拠を抑え、浮気相手の身元を調査すると22歳であった。
そしてこの浮気相手の女性、ご主人の会社の事務員であることがわかった。
依頼者、これには我慢も限界である。
まるで自分一人で会社を大きくしたような顔をして、おまけに22歳の事務員と浮気。
その後法的措置をとり無事に離婚した。