東京都江東区在住50代の女性からの浮気調査の依頼。
対象者は50代のご主人。依頼者は不安いっぱいで相談に訪れたた時、息子さんもご一緒でした。
今依頼者が唯一頼りにできるのは息子さんなのでしょう。
ご主人の職業は公務員。公務員といってもいろいろなのでここでは公務員としか書けませんが、
きっとみなさんの身も周りにもいる仕事をしている人です。
ご主人は土日休みで、土日はほとんど家族と過ごしているとのこと。
では平日に仕事が終わった後に浮気相手と会うのか・・・。
依頼者はそう思い平日に5日間、出勤時と帰宅時に浮気調査・不倫調査をやりました。
しかし仕事が終わると毎日真っすぐ帰宅するご主人。若干仕事が遅くなったりすることはあるものの、
飲みに行ったりすることもなく真っすぐ帰宅。
気になることは帰宅中頻繁に誰かとメールをしていることであった。
依頼者に確認をすると、その時間家族とメールはしていない。
仕事のメールか?それとも浮気相手とメール?
我々探偵調査員もそれだけはわからない。
5日間浮気調査・不倫調査をしたが浮気相手との接触は無い。
当然依頼者はもやもやしたままだ。協議の結果3日間追加することに。
そして追加調査1日目。
朝いつも通り依頼者に手を振りながら自宅を出るご主人。車に乗るといつも通り勤務先方面に・・・
行かずになぜか首都高速に乗った。探偵調査員も緊張が走る。
ご主人は首都高速から関越自動車道で新潟方面に向かう。
そして降りた場所は群馬県高崎市。
関越自動車道を降りると、ある病院の駐車場に車を止める。しかしご主人は降りる様子はない。
30分程するとご主人の車の助手席に浮気相手の女が乗り込んだ。
この浮気相手の女、たしか病院の職員用通用口から出てきた。そう、この病院の職員である。
年齢は40代だろうか。ニコニコしながら車の助手席に乗るとご主人は駐車場を出た。
ご主人と浮気相手はコンビニに寄って食料品を購入。そそまま2人は近くのラブホテルに入った。
その後依頼者に確認すると、ご主人は必ず月1で有休を取っているとのこと。
しかしそれは給料明細でしか確認していないので、休んでいないと勘違いをしていた。
実際、後にこの浮気調査当日も有休を取っていることがわかった。
おそらく毎月1回取っていた有休は、この日のように家族には仕事に行くと自宅を出て
はるばる群馬まで出向き浮気相手と会っていたのだろう。
当然浮気調査の結果報告には息子さんも同席した。
彼は浮気調査結果報告書の画像・映像を見て、二度と父親の車の助手席には乗らないと言っていた。