1. SNSの投稿も証拠になる
離婚や慰謝料請求の場面では、SNS(LINE、Twitter、Instagram、Facebookなど)の投稿も証拠として活用される場合があります。
- 交際状況や不貞行為を示すメッセージや写真
- 外出や旅行の記録
- 浮気相手とのやり取りの履歴
ただし、すべてのSNS投稿がそのまま使えるわけではありません。
2. 証拠として認められる条件
SNS投稿を証拠として裁判で認めてもらうには、次の条件が重要です。
- 真正性があること
- 投稿が本人によるものであることを示す必要があります。
- スクリーンショットだけでなく、日時や投稿IDなどを確認できる形で保存すると有効性が高まります。
- 違法に取得していないこと
- 他人のアカウントに無断でログインして取得した内容は違法となり、証拠として使えません。
- 正当な手段で取得したメッセージや公開投稿であることが前提です。
- 関連性があること
- 不貞行為や離婚原因と直接関係があること
- 単なる投稿や感情的な発言では証拠としての価値は低くなります。
3. 投稿の保全方法
- スクリーンショットで保存(日時、アカウント名が確認できる状態で)
- 印刷して紙に保管
- クラウドや外付けメモリにバックアップ
- 探偵や弁護士を通して正式に記録化することで、裁判での信頼性が高まります。
4. 注意点
- SNS上で直接相手に問い詰める行為はトラブルの原因になる
- 投稿内容を改ざんすると証拠能力を失う
- 裁判所は内容の信憑性や取得方法を慎重に判断するため、専門家のアドバイスが重要
5. まとめ
SNS投稿は、浮気や不貞行為の証拠として有効になる場合があります。
- 取得方法や真正性に注意する
- 関係のある内容に限定して保全する
- 感情的なやり取りは避け、弁護士や探偵の助言を受けながら進める
適切に扱えば、SNS投稿は離婚調停や慰謝料請求で強力な証拠として活用できます。

