今回はニュースを見ていて、つくづく思ったことがある。前橋市長のラブホテル事件、10回以上行って本人は「男女の関係は一切ありません」とコメントしていた。しかも弁護士なのに。弁護士なのに。いや、弁護士だからか?弁護士だからなのだろうか。

探偵として日常的に調査していると、これくらいの言い訳は本当に見慣れた光景だ。1回や2回、ラブホテルの出入りを押さえたくらいでは、ほとんどの人が「ただの打ち合わせです」「仕事です」と言い張る。夫婦間では軽く不倫を認めるようなことを言っていても、弁護士が入ると一変。最初は絶対に認めない。1回の証拠だったら99%の弁護士が認めない方向で立ち向かってきます。

今回、この人が全国民に見せたのはまさにこのこと。1回や2回の写真や映像だけで人は簡単に言い訳する、でも10回も20回も同じ行動を記録すれば、もはや言い訳は成り立たなくなる。それを世間に知らしめた事件だと思う。

だからといって私たちが10回も20回も証拠を撮るとなると費用が大変なことになります。だから3回程度の証拠で勝負にいくんですよね。

面談の時に「1回だけの証拠では難しいですよ」と説明しても、稀にいるんです。「1回あればあの人は認めると思うので大丈夫です」という方が。でも現実がこれです。今回のこの市長です。これが証拠を撮られたあとの弁護士の言い訳なんですね。

証拠は絶対に複数回揃えることをお勧めします。